2017年 10月 26日
3日目~★リボン&バッグ編★ロコさんとプラハの手芸店をまわる~かわいいものを探す旅★手芸リボン専門店・店長のプラハ旅行記 |
小路がありすぎて地図が意味をなさない…
満を持して取り出したgoogle先生も「んー、だいたいこのへん♡」とナビをやめた。
どうも。早朝にチェコの片隅で立ちすくんだ恩田です。
かわいいものを探す旅なのに、かわいいものに出会えないばかりかホテルにすら戻れない事態に陥った恩田家。
おかしいな、昨日はトラベロコのロコさんに案内してもらったばかりなのにな。
どこも同じ小路に見えて、しかもくねくねしていて、どうも方向感覚がわからなくなります。
そういえばロコさんが言ってました。
「プラハは、特に旧市街は敵に簡単に城に攻め入られないようにわざと道を細く入り組んで作ってある街並みが特徴です」
迷った場合は道の標識で道の名前を調べ、地図上で道の名前を確認する。
ホテルでもらった地図はめっちゃ簡単な地図、全く役に立ちません。
いつもはツーリストインフォメーションでもらうんですが、バタバタしていて立ち寄れませんでした。
(ツーリストインフォメーションは空港や中央駅、有名な広場などにたいていあります。ここでもらうor買う地図は絶対必要です。)
・・・とそんな折、父がおもむろに立派な地図をリュックから取り出しました。
「昨日本屋で買ったんだ」
神か(ちがう、父です)
あなたは神か!(ちがう、父です)
そんな父のグッジョブで無事ホテルに帰ることができた恩田家。
寿命が縮んだ朝の散歩でした。
さてそんな1日のスタートでしたがこの日はトラベロコのロコさんと事前に打ち合わせていた手芸店へ行きました♡
下記行ったお店のデータです。
Mer Lenはホテルから7分程度と近く比較的行きやすい場所でした。
店主によれば基本的に舞台衣装等で使われる生地やブレードが主とのこと。
確かに舞台映えしそうなスパンコールの入ったヒカリモノの生地が多かったです。
私はここでヴィンテージのボタンや復刻ボタン、手刺繍のリボンなどを購入しました。
リボンは民族衣装に使うような太くて伝統柄が多くて興奮しました!
今後織機を新しく入れ、復刻のチロリアンテープ(と言っても太幅の民族衣装系)を作ると言っていました。
また「リネンの織機もあるのでテーブルクロスやランチョンマットを織り始めんだ」とプレゼントにいただきましたー!
オリジナル&レプリカの織物に力を入れていくのかな。
チェコの古いものに対する並々ならぬ愛情があって、情熱があって、誠意があって、とってもとっても共感する部分があり、固い握手をしてしまいました。
本当に素敵な店主でした。
けれどここまでの詳しい話はやはりチェコ語で、これはロコさんに通訳をお願いして本当に良かった!!
お互いの英語だけだと挨拶程度で終わっていたと思います。
30分以上話して、お互いの仕事や思いを話せたからこそ、心を開いてくださったのだと思います。
ここは場所がわかりにくかった!ちょうど新市街と旧市街のはざまでした。
ロコさんが一緒でもちょっと迷ったので、もし一人で行く方はあらかじめgoogle map のストリートビューで何度かシュミレーションした方が良いと思います。やっぱり街もちょっと怖かった。
ロコさんも「一人だと歩かない感じの雰囲気です」っておっしゃっていました。
要注意。
でもお店はとっても使い勝手がよさそうな総合手芸店で店員さんもよく働き、結構お客さんも来ていました。
生地多め。リボン&ブレード少な目。ボタン少々。
リボンはサンプル帳からのオーダー方式。
ここもロコさんがいたから行けたし、いろいろな交渉事をお願い出来て良かったです。
●●●
プラハはホテルやレストランなど観光客がよく利用するところは比較的英語が通じますが
こういった手芸店や専門店、アンティークショップはほとんど通じません。
話せても語弊を恐れず言うなら私たち日本人程度なので、もしビジネスの場合は絶対チェコ語会話が必要です。
つまり、トラベロコを利用してロコさんを選ぶときは絶対チェコ語が話せる方にお願いすること。
ご注意ください。
●●●
なお、下記は一人で行ったSHOPです。情報共有のために記載します(レポは後日)
●Bazar Antik バザーアンティーク
Křemencova 175/4, 110 00 Nové Město
https://www.google.co.jp/maps/place/Bazar+Antik/@50.0780313,14.4171902,15.75z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x4ea950c53e71930f!8m2!3d50.0782434!4d14.4176947
●Vintge Gallery(ヴィンテージ洋服・小物)
●Antil Alma (アンティーク)
●Antique Ahasver
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私はトラベロコのロコさんに旅を通し下記をお願いしました。
【プライベート】いざというときの病院の下調べ、減塩食対応レストランの調査
【仕入れ】事前調査と現地同行
プラハのロコHさんはお若いのに落ち着いていて臨機応変になんでも対応してくれ、知識があるので一緒にいて楽しく頼りがいがあり、真面目に誠実に対応して下さり、おかげで素晴らしいお店もにも出会いました。
今回の旅は素敵な出会いの連続でした。
トラベロコのロコさんは初めて行く海外の街で頼れる存在なので、みなさんもどんどん利用するといいと思います。
空港からホテルへの送迎や、一人では入りにくいレストランの同行や、ただたんにカフェでおしゃべりというのだっていい。
不可能なことが可能になると思う。
物理的にも心理的にも。
そうすると旅がもっと自由になる。
私はそう感じました。
↓↓しつこいようだけどこのエントリーから読み始めた方のためにざっと説明&情報共有↓↓
◆◆◆
トラベロコっていうのは現地在住の日本人(ロコ)が登録しているサイトで、スキルシェアする日本最大級の海外プラットホームのこと。
なんのこっちゃ!ですね。語弊を恐れずめちゃくちゃ簡単に言うと、
海外に行く日本人と、旅のお手伝いをしてくれる海外在住日本人のお見合いマッチングサイトみたいな感じ!(大雑把)
・自分の要望や条件に合ったロコさんが選べてサービスを提供してもらえる。(もちろんロコさんも条件が合わなければ断ることができる)
また、トラベロコの特色はロコさんが”日本語が話せる外国人”じゃなくて日本人というのもポイント。
なぜなら同じ独特の日本文化を共有しているので”言葉のニュアンス”を伝えやすいしわかってもらえやすい。
それが安心感に繋がっているんじゃないかなあと個人的に思っています。
◆◆◆
さあ、購入してきたもの(ごめんなさい、すでに完売の物や予約済みのものもあります)をザクザク紹介しまーす!!
(画像が沢山なので今日はリボンとバッグ類です!)
リボンはすべてチェコで買い付けてきたデッドストック品です。
写真では見えるかわかりませんが生地の厚さの変化=濃淡が美しいきれいな黄色のチロリアンテープ。
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初めに 手芸リボン専門店アイリボンテラキ 店長の恩田です。 今年の春、家族の死がありました。人生はとっても短いんだ、と唖然としました。 私たち家族は、”みんなでやりたいこと”を1つづやっていこう、と決めました。 まずは手始めにこの秋(2017年9月18日)にプラハ&ドイツへ行きます。 けれど私の行きたい店がニッチすぎたり両親が初海外だったり個人旅行は四苦八苦。 試行錯誤のへっぽこ旅行記なぞ赤面モノですが、旅に向けていろいろ調べたことや悩んだこと、気を付けたことなどを含め最初から記録として思い切って公開することにいたしました。これから行く方に私のような趣味をお持ちの方に現地SHOP情報などを共有できたらいいな。 今ご覧の方はリアルタイムで、どうぞ一緒にお楽しみください! |
アイ・リボン・テラキでのワークショップの予定はこちらです↓
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by tyrolean_ribbon
| 2017-10-26 07:00
| 2017年プラハ&ドイツ旅行記